↓Phase-1(2013) 東伊豆町熱川地区照明社会実験
照明環境整備に関するプロセス
➡Phase-1(2013) 東伊豆町熱川地区照明社会実験
第一段階として、空き店舗を開放し、地域の人たちが集まれる場所を実験的に作った。
そこに夜間のあかりを設置し、安心安全性を高め、同時に散策したくなった。
暗闇を無くす為に駐車場の奥や空き建物にもあかりを設置した。
➡Phase-2(2016) 東伊豆町(稲取、熱川)照明社会
高台避難を誘導するあかりの設置をメインとし、熱川地区ではやぐらをライトアップした。
やぐらは夜間の空間認知としてのサイン効果もある。
稲取では、漁港周辺全体と漁港から高台へのサインとしての神社、階段などにあかりを設置した。
既存の商店街灯の照明を改善するための仮設置の照明実験も行った。特に稲取漁港では、水に映り込みあかりも設置した。
伊豆熱川駅前広場あに関しても、周辺建物、街路灯、駅舎照明の実験も行った。
➡Phase-3(2018)実施 東伊豆町稲取・熱川地区照明環境改善
両地区の既存の商店街灯のポール部に照明を設置、一部電柱などには新たに照明を設置した。
やぐらには常設的な明かりを設置した。
これらの手法により、熱川地区では約1/30、稲取地区では約1/10の省エネが実現した。
防災公園計画
➡熱川温泉しおかぜ広場/防災公園(2016)
➡熱川温泉しおかぜ広場ライトアップ(2017)
熱川 New Summer Festival Lighting
広場の空間を生かし、広がりをより感じさせるような光の動きを音に合わせて演出した。
↓Phase-2(2016) 東伊豆町稲取・熱川地区照明社会実験Phase-2
▲熱川地区
▲稲取地区
↓Phase-3(2018)東伊豆町稲取・熱川地区照明環境実施
▲熱川地区
▲稲取地区
↓熱川温泉しおかぜ広場/防災公園(2016)
↓熱川温泉しおかぜ広場ライトアップ(2017)
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日本建築学会技術報告集 第 25 巻 第 59 号,299-302,2019 年 2 月
伊豆半島熱川温泉を対象とした地域観光と津波避難を両立させる夜間光環境の提案
伊豆半島熱川温泉を対象とした地域観光と津波避難を両立させる夜間光環境の提案
↓提案レポート抜粋
➡釜石市高台避難誘導照明社会実験
宮城県松島温泉小松館避難誘導社会実験
➡玉浦八月映画館/MOOM Tensegritic Membrance Structure
➡いわき市ひさのはま夢あかり2015
陸前高田未来商店街
気仙沼内湾照明社会実験
➡雄勝ローズファクトリーガーデン・あかり物語2017
➡東伊豆町熱川地区照明社会実験(Phase-1)2013
➡東伊豆町稲取・熱川地区照明社会実験(Phase-2)2016
➡東伊豆町稲取・熱川地区照明環境実施(Phase-3)2018
➡気仙沼駅前商店街(商和会)商店街灯リニューアル2019