角舘政英+内藤真理子+外山明代
「虹窓」それは私たちが忘れている「光の彩(いろど)り」を思い出させてくれる。
この作品は日本人が歴史の中で築いてきた光の文化の一面を実験的に再現したものであり、 今一度、「虹窓」の現象を見つめ直しす事によって今世紀に失ってしまった感覚を呼び戻したいと思う。
記:かくだてまさひで
1.「虹窓」との出逢い
2.「虹窓」の原理
3.「陰影礼賛」は日本の光?
4.フランスで見つけた「虹窓」
5.日本のあかりの機能的な側面
6.「虹窓」は環境投影装置