みんながまちを好きなる、あかりのデザインを行います。
地域の活性化が実現でき、まちが元気ににぎやかになり、
人が集まり地域のプライドが高まります。
まちの魅力をあかりから引き出す事はまちづくりの第一歩ともなります。


まちの魅力を増幅させるあかりの要素

場をつくるあかり
ほんわりとしたあかりが灯り
そこにあかりの場が出現する。

安心できる場を沢山作り出す。
夜のだんらんの場は子供から老人まで、
また地域の住民から観光客まで、
まちの新たな財産として認識される。
新たな文化が創造される。
陰影のあかり
まちの陰影を作る。
陰影はまちの景観的財産を
強調する。

陰影を丁寧に作り出すことは、空間性をより印象的に
できると同時に、人の記憶に残る場面ともなる。
特に歴史的様式の建物、景観等を地域財産の
一つとして構築していく。
物語のあかり
場所にはかならず物語がある。
場所の物語の章を
蓄積していく。

どんな場所にも必ず歴史が存在し、人の意志の痕跡がある。それらの物語をあかりによって可視化し、
構築していく。現在その場所の意味を表現することを
重要と考える。地域の文化性をもう一度あかりから
見直す事ともなる。
人が集まるあかり
人が集まり、語り合う為の
あかりを作り出す。
地域の産業、観光資源を
あかりによって再認識させる。


地域の特徴を可視化するあかりによって、
特徴や魅力が増幅し、結果、沢山の人々が訪れる場所となる。
同時に地域のコミュニティーも育成され、
地域の活性化を促進する。
発見するあかり
魅力を点在させ
散策する楽しみを増幅させる。

様々な発見を誘発させるあかりを点在させることによって、
散策する楽しみが増幅するまちとなる。
観光地でのこの手法はまちを好きになる、
リピーターを増やす効果となる。
見せたい所にあかりを置き、見せたくない所は見せない。
そのような操作が可能ともなる。
生活のあかり
まちに人の気配を意図的に作る。
生活(ライフライト)を感じるまちは
安心なまちになる。

人の気配を作ることによって通常の街路照明と比較して、
より防犯性が高まり犯罪の抑止力となり、より省エネで、
住民の総合的な電気代負担を軽減することができる。
窓あかりはその建物や街の特徴を際立たせ、
通常のライトアップより印象に残る光景をつくる。
シンボルのあかり
まちの特徴を最大限に
強調させる。
このあかりはみんなが
大事にするあかりとなる。

建物がライトアップ、サイン照明などで夜間目立つことは、
同時にその場所の夜間の空間性の強度を変化させる。
非常時(停電や深夜)に最低限の夜間照明を点灯し、
その場所の空間認知を助け、避難方向など誘導を助ける。
また地域の資源をより可視化させる。
ボーダー照明
/境界を無くす照明
みんなで作るあかりは
まちの境界がなくなり
まちの魅力を増幅させる。

光は境界を飛び越えて影響する。
この特性を活用してインフラ照明の在り方を再構築する。
この手法は同時に街の夜間の景観を最大限に
可視化することともなる。
官-民だけでなく官-官の境界も照明により
無くして行くことも提言する。
照明性能計画
人の行為から導く照明計画

今までの照度基準から「照明性能設計」の概念へと
新たな光環境を創造する。
ただ明るい暗いという主観的な評価でなく、
あくまでの人の行為に基いた性能を満足するための
照明環境の計画を進める。。



あかりからのまちづくりの事例

横浜元町仲通り


1.モデルによるシミュレーション(右上)
元町仲通りの街並を1/50のモデルを作りシミュレーションを行った。
既存の防犯灯、まちの暗闇を無くす照明(ボイド照明)の比較を行い、
商店街、地域住民の方々にプレゼンテーションを行った。

2.実際のまちでの照明実験(右下)
防犯灯を全て消灯して、ボイド照明を設置し、評価を行った。
結果、通常の防犯灯と比較して、より安心感が増幅した。
これらの実験データは照明学会、建築学会に投稿している。

3.現状(左)
これら実験結果に基づき、ボイド照明を中心とした照明が設置された。
道路上にはあまり照明灯は出てきていない。
まちを歩くと周りのボイド部が明るくなる位置に照明灯が設置されていてる。
結果、道路が目立つのでなく、まちが目立つ
まちの店舗が目立つ事となった。
お店が目立つ事は、まちを散策する楽しみが増え
お客さんが増え、ここ10年で店舗数が約倍に増えた。
まちの活性化が景観から実現された例である。


岩手県大野村(現:洋野町)


1.実際のまちでの照明実験(左下)
街の防犯灯、商店街灯を消灯して、
住民参加型でボイド照明を設置した。
同時に客観的評価も行った。

2.現状(右)
ボイド照明として民地内に庭園灯を設置し
電信柱等にはレトロな防犯灯を
道路交差部では、その交差道路側に向けるなどしている。
当時、街路灯設置委員会が発足されたが、
街路灯設置後はそのまま、まちづくり委員会となり
空地、空家利用など、まちづくりの活動が活発となった。


富山県南砺市 五箇山 世界遺産合掌造り


1.防犯性を高める照明実験/夏(右上)
五箇山の合掌造りは白川郷と共に世界遺産に登録されている。
観光客を増やす為に、夜間のライトアップの企画が
観光協会から出された。
今まで五箇山の住民の方々は、
夜間はプライバシーの確保も考慮して
観光客はあまり来てほしくない雰囲気であった。
まず、夏に行ったのは、人気を感じるようなあかりを
設置することによって、防犯性が増幅することを証明した。

2.冬のライトアップ
夏の実験を受けて、冬にはメインの合奏作りを
同様の手法でライトアップした。
小さなあかりが障子の向こう側に点在しする。
完成した夜景を見て、住民の方々は
五箇山に合ったあかりだとの声が聞かれた。
現在は同様のライトアップを自主的に毎年行っている。



照明性能設計の各要素


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