芸術見本市/アーキタンツブース計画(1997/東京都)

提案:空間デザイン:角舘政英
ビデオ編集・CGグラフィック製作:風袋宏幸・角舘政英
空間製作:アーキタンツ

What do you feel in the wavering light and time?

香港出身のダンサーYURI NGを中心とした、舞台を計画中である。
香港返還を前にして、彼らの感じているアジアのコンセプトを体で表現しようとしている。
私たちアーキタンツ(建築家、照明家、プロデューサーなどの集まり)は、このコンセプトを受けて、空間を担当している。
今回、東京国際フォーラムにて「芸術見本市」/1997年2月25日~27日が開催され、アーキタンツの空間に対するコンセプトを表現した。

■内部イメージCG
  

■内部イメージ写真
  
 
拡大

■CGムービー


平面から立体へ、2次元から3次元へ、身体(人)から空間へのさまざまな移行を表現している。
これらは、またさまざまな時間によっても操作される。

外観は外部の光が内部に入らないように考慮されている。
入り口部は古典的なにじり口の手法を用い、取り付けられた蛍光灯の光が外部の物質性を高めている。
また、イメージビデオには平面(2次元=身体)から立体(3次元=空間)と移行するCGムービーが特別につくられた。
内部空間は、緩やかにカーブがかかった内部空間の壁面にはミラーシートが張られている。
高さ約1300の高さに幅約60のスリットが開けられ、その中には今回の講演にかんするイメージ写真がならんでいる。
裏には光源がしこまれ、スリットは緩やかにランダムに点滅するように、制御される。
また空間全体は「暗い」状態をつくりだす。
これは人の感覚、特に視覚からその他の感覚器官による、人の空間認知における段階を体験してもらうための装置である。
ミラーは物を反射、投影する仕掛けとしてでなく壁が(空間の境界)が不可視な存在とするためのにこの素材を選択した。


■アーキタンツ・メンバー
・福田 友一/建築家
・小野寺 淳/建築家
・豊田 功/建築家/アルティザン主宰
・加藤 菜穂子
・福田 哲也/建築家/アルティザン主宰
・風袋 宏幸/建築家
・遠藤 麻紀子/スタイリスト
・高原 みゆき/インテリアデザイナー
・片岡 陽太/写真家
・角舘 政英/建築家・ライティングアーキテクト

PJ:「IN THE CITY OF SWANS」公演

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